■編集部員Tt・Iの2006トリノ五輪取材日記 VOL.8 イタリア・トリノより (2006/02/19) 降り続く雪に、一向に回復の兆しは見えず 2月19日 女子スーパーG ここ数日、悪天候が続いただけに、そろそろ快晴のなかでのレースを期待していましたが、朝から空は一面の雲。女子スーパーGが行なわれるサンシカーリオに移動する頃になると、さらに状況は悪いことになっていました。どんどんと雪は降り続き、コース上部ばかりか、ゴール付近の視界も悪化。ゴールから最終旗門も見えないほどになってしまいました。回復の見込みもなしと判断され、スタート時間のディレイもなく日程の延期が決定しました。 それにしても、今日は幾分か乾いた雪でしたが、ここ数日降り続いている雪はずいぶんと多く水分を含んだ湿雪です。道に降り積もればすぐにぐちゃぐちゃの状態になり、ウェアはすぐにずぶ濡れになってしまいます。どこか日本の新潟方面の雪を思い出させます。 また、今日は明日行なわれる男子ジャイアント・スラロームのコースオープンが行なわれ、各選手がコースを確かめながら、フリースキーで調整を行ないました。もちろん日本から出場する佐々木明選手と吉岡大輔選手も参加。数本のフリースキーを行なって、自分の滑りを確かめていました。さあ、いよいよ明日は男子ジャイアント・スラローム。アルペンスキー日本チームの初登場です。 女子スーパーGのゴール付近の様子。ゴールでこの状態なので、スタートは言わずもがな。待機の時間もなく、後日への延期が決定しました GSのコースオープン後、報道陣に囲まれる佐々木明選手。いまだ日本はメダルを獲得できていないだけに、彼にかかる期待と注目は大きいようです GSに勝負をかける吉岡大輔選手。GSは相当レベルの高い戦いが予想されますが、「調子はすごく良いです。コースも気持ちよい」 と語っているだけに、健闘が期待できるのではないでしょうか