■編集部員Tt・Iの2006トリノ五輪取材日記 VOL.6
イタリア・トリノより (2006/02/17)
天候の影響でスケジュールも変更に次ぐ変更
2月15日女子ダウンヒル、17日女子コンビネーション
序盤は連日の快晴に恵まれていた、ここセストリエールですが、いまや打って変わって、連日天候に悩まされる日々が続いています。どうやら恐れていた寒波がやってきたようです。
15日の女子ダウンヒルまではなんとか天気ももちました。一面が雲に覆われた曇り空でしたが、レースは順調に消化。優勝したのはオーストリアのベテラン、ミヒャエラ・ドルフマイスターでした。今季限りで引退を表明しているドルフマイスターですが、ベテランらしからぬ攻撃的な滑りで、長野大会のスーパーGに続く、2個目のオリンピック・メダルを獲得しました。
1日おいて17日、いよいよ悪天候が本格化。この日は女子のコンビネーションが予定されていました。午前中にダウンヒル、午後から2本のスラロームでレースが行なわれるはずでしたが、まず午前中のダウンヒルが降雪と視界不良で、時間どおりにスタートできない状態。なんとか1番スタートのクロアチアの選手がスタートしたものの、コース上部のジャンプで風に大きく煽られて大転倒。大事には至らなかったようですが、レース開催は不可能と判断されて延期が決定されました。
午後からナイターにかけてのスラロームは無事行なわれましたが、ダウンヒルは明日に延期。恐れていたこととはいえ、いよいよ日程にズレが生じ、今後のスケジューリングが不安です。

女子ダウンヒルで金メダルを獲得したミヒャエラ・ドルフマイスター。最後のオリンピックで最強オーストリアチームのエースとしての役割をしっかりと果たしました。
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