スキージャーナル編集部オレゴン日記2006

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オレゴンキャンプとは?
オレゴンってどんな所?
キャンプ日程表
2006 MAY
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参加スキーヤーたち
スキーヤーたちのHPでも、キャンプ日記が掲載されています。毎日チェックしてみてくださいね!
木村公宣 木村公宣
6/1up!
丸山貴雄
6/1up!
丸山貴雄
井山敬介井山敬介
6/1up!
渡辺一樹
5/30up!
渡辺一樹
我満嘉治我満嘉治
5/30up!
小林平康
5/30up!
小林平康
嶺村聖佳嶺村聖佳
5/29up!
佐藤久哉
5/21up!
佐藤久哉
生田康宏生田康宏
大瀧徹也大瀧徹也
片山秀斗片山秀斗
川上 敦川上 敦
佐藤 譲佐藤 譲
吉岡大輔吉岡大輔
テッド・リジェティテッド・
リジェティ
スキージャーナル携帯サイト「SJM」では、SJ映像編集部員から届いたオレゴン日記を連載しております。ぜひこちらもご覧ください!SJMへのアクセス方法はコチラから≫


やってきましたこの季節。例年5月中旬から下旬にかけて、SJ編集部はアメリカ・オレゴン州サンリバーに引っ越しをします。もちろん、シーズンを終えた慰安旅行ではありません。国内外のトップスキーヤーとともに、最新技術の分析やそれを習得するための練習法、指導法などを撮影するためです。そう、SJ愛読者&スキチャン愛好者の方はもうおわかりですね。「スキー技術研究キャンプ」、通称「オレゴンキャンプ」が5月15日にスタートしました。今年はあの金メダリストが来たり、技術選チャン ピオンのふたりや、トップ争いを繰り広げた3人の選手、そして新たに技術選に挑戦することを決めたふたりのレーサーなど、豪華&個性的なメンバーが参加しています。スキーチャンネルでは、「オレゴン日記WEB版」 として、19日から30日(現地時間)までの12日間の模様を、スナップ写真でショートレポートするとともに、参加メンバーたちのブログやホームページにリンクしてお届けします。

レポート=SJ編集部員Tr・I
編集部員日記
5月30日 Day12(最終回)▲ページトップ
今日で、ほんとうにオレゴンキャンプが終わる。これから帰国へ向けた大移動が始まる。無事、何事もなく帰国できるのか。その模様は、月刊スキージャーナルのオレゴン日記でお届けします。それではまた!
5月29日 Day11▲ページトップ
今日は最終日。明日は帰国のための移動日だから、雪上で撮影できるのは、どんなにねばっても10時間。それで、2日ぶんは確実にあるスケジュールをこなさなければならない。その2日ぶんだって、ほんとうにやりたいことを、ある程度シェイプアップしたうえでの内容。あと1日、いや2日ほしいところだ。そんなことを、朝起きたばかりの回転の悪い頭でぼーっと考えながら窓の外を見る。よし、キタ! ついにキタ! 青空が見えるなんてもんじゃなくて、雲ひとつない、まさしく快晴!!!!!! 「キターーーーーーー!」 なんて、いっきにテンションを上げると、夕方までもたなさそうだから、「よし!」 だけぐらいにして、興奮と喜びを抑える。バチェラーに向かう途中、遠景を撮影しておこうと、撮影ポイントに車を止めようとすると、スキーヤーたちの車もそこに。「頂上って、あんな感じなんですねー」 などとは初参加の選手。「なつかしー」 「山の形を忘れるところだった」 とはベテラン選手。19日に後発隊が合流してから、さっぱりその全貌を見せなかったバチェラーが、今日はくっきりと見え、空の青と雪のコントラストが美しい。こうでなくちゃ! こういう風景が、オレゴンキャンプ。なんだか、今日は初日で、これからキャンプがスタートするような気分。天気がいいだけで、笑顔になる。今日撮影した写真からは、「楽しーーーーーーーーー!」 というスキーヤーたちの気持ちが、いつも以上に伝わるはずだ。午前の撮影が終わり、午後に入り、いつもなら終わっている時間になっても、さらに撮影は続き、最後は、自分たちでコース整備をするのもおいつかないほどになり、スキー場にお願いして圧雪車で整備してもらって、今日のスケジュールをすべてこなす。リゾートに帰ってきたのは午後6時半。過去、最長記録である。終わりよければすべてよし、とは言い切りにくいところがあるけれど、気持ち的には救われた気がする。滑りたい足りないような、やり残したような、いろいろな想いは、来年にとっておいて、またここに訪れ、みんなでスキーのことを考え、一緒に滑り、読者のみなさんがわくわくするようなスキーシーンを、目標達成につながる技術特集を、スキーって楽しーーー! 最高ーーーー! と思えるものを作りたいと思う。まずは、今回収録したすべての素材を整理し、スキーヤーの人たちと一緒に記事制作しなければ。天気に泣かされ続けたけど、なんだかんだ言って、たくさん撮影できたのよね。スキーヤーのみなさーん、今年も、夏、一緒に編集部で過ごしましょう! よろしくです!

20日に撮影した場所と同じ場所で遠景を撮影。いやー、ようやくその姿を見せてくれた。これを見ると、オレゴンキャンプが始まるって感じ。今日で雪上撮影は終わりだけど

こんな日は、雪をかぶっても笑顔しか出てこない


山頂からの景色。スタート準備しているのは、
生田選手


本日、最後の最後まで滑ってくれたテレマークスキーヤー川上さん。100パターン近いバリエーションを、多少、シェイプアップしたとはいえ、悪天候の中、毎日こつこつとこなし、完走。お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。この記事は、『ソウルスライド』 でお届けします!

編集部のコンパクトカメラで撮影したので、シャッターチャンスがずれているけど、それでもこんな奇麗な写真が撮れる。やっぱり天気がいいと最高


で、滑り終えたあとの表情。
あまりの気持ちよさで、こんな顔に?

5月28日 Day10▲ページトップ
今日こそは、リゾートを出発し、バチェラー方向の空を見上げて 「ああ、今日もか」 と肩を落とす。気を取り直して、撮影スケジュールを再確認する。昨日も書いたけど、そんな毎日の作業をしながらバチェラーへの道を走っていると、何やらただ事ではない雰囲気が。雪が降った形跡というか、しっかりと雪が降ったみたいで、しかも、山に近づくと、まだ降っているではないか。やられた……。しかし、今日は簡単には引き下がれない。なにせ、今日、映像班は帰国するし、キャンプ自体があと2日。天候の全面的な回復はむずかしいにしても、これまでのように、ガスがはれたり、降雪が収まったりしている時間をねらって撮影することにする。……待機……待機……待機……待機……待機……、って、いつまで待機だーーーーーー! ……結局、映像班以外は撮影を中止。映像班だって、滑り以外のものを収録するという感じ。残すところあと1日。最後ぐらい、気持ちよく滑りたい、とは、参加メンバー全員の思い。

こんな時期に、こんな雪が。標高は高いとはいえ、真冬に戻ったような感じ

待機中のウェイティングルームでは、それぞれの過ごし方で待機するが、今回は、リジェティ選手の滑りについての座談会がスタート。ちゃんとした取材ではないので、録音はしていない。そんなときほど、良い話が聞けるんだよなー


これは我満さんの作品


これは映像出版部員のSの成果

接写モードでどれだけ撮影できるかに挑む佐藤選手。けっこういい作品が撮れてました


オレゴンキャンプの新たなブームとなった釣り。もっとも大きなサイズを釣り上げたのは、やはり生田選手。佐藤、丸山両選手は、明日にかける!


たまに、こんなものも釣れます。って、パンツを釣ってどうすんのよ。イメージはコパトーンのあのイラストだって(笑)
5月27日 Day9▲ページトップ
天気予報はさっぱりあてにならないので、ほとんど見なくなった。曇りや雨、雪なんていう毎日の天候にも慣れちゃったし。朝起きて、バチェラーが見えるはずの方向の空を見て、「今日も同じか」 とつぶやき、山に向かう途中、バチェラーの裾野が見えてくると 「やっぱり」 とつぶやく。そして、食後のミーティングで発表した、天候が悪かったとき用のスケジュールを頭の中で再確認する。そんなルーティーンが、ここ数日で身体になじんでしまった。まったく撮影にならないような天候ならば仕方がないけど、撮影できるのならば、悪いなりにやりくりして撮影を進めていけばいい。もちろん、快晴の下、きれいな写真をたくさん撮りたいけど、自然には勝てない。自然というフィールドで遊ぶスキー、自然の恩恵 (雪) があってのスキーなのだから、自然がくりなすさまざまなシチュエーションのなかで撮影する。なんだか、悟りを開く一歩手前のような感じになってきた。悟りなんて開いたことないけど。
さて、本日はというと、リゾートは晴れ。しかし、バチェラーは雲に覆われている。ただ、まったく姿が見えないというわけではなく、やっぱり天候は回復してきてい、雲の位置が高い。コースのところどころに、日が差したりするときもある。テレマークの川上さんの撮影班は、晴れ間が期待できるイーストサイド (サンライズロッジ側) に移動して撮影を開始。いつも撮影しているウエストサイドよりも、たしかに晴れ間が期待できるが、急斜面がない。そんな理由で、もう1班の技術研究特集 (例年9月号もしくは10月号から開始している巻頭技術特集 「海外キャンプからの報告」 のこと) 班は、予定どおりに撮影を開始。天候は悪くない。薄日も射している。今日の敵は、一般スキーヤー。週末で、しかもメモリアルウェークという休み、そして前日までの降雪という条件が重なって、スキーヤーが多い。雪が降り、シーズン最後の好条件。滑りたくなるのは当たり前。その気持ち、とうぜん私たちにはわかるもんね。でも、どんどん撮影したい……。午後になるとまたまた降雪。それでもねばって、夕方まで撮影した。

天候の回復を待ちながら撮影を進める。もう、今年はそれが当たり前になり、当然のように、雪上で昼食をとる。とらえようによっては、オープンテラスで食事をしているようなもの。ちょっとおしゃれ、でしょ(笑)

技術研究特集班は、オレゴンキャンプのメインだけあって、こんなふうに大所帯。ちなみにこれは、撮影を終えて、撤収しているシーン

天候の回復を待っている最中に、プッシュアップをする我満嘉治さん。すでに10セットを超えて、腕はパンパンになっている。それだけ 「待ち」 が多いということだが、「これで部屋に戻ってからトレーニングしなくていいや」 だって。「罰ゲームみたい」 とは菅沼カメラマン。う〜ん、その表現に座布団一枚!
5月26日 Day8▲ページトップ
えーーーーーーーーー? 雪????????? いつものように朝7時にリゾートを出発し、バチェラーに向かっていると、何やら景色がいつもとちがっている。山に近づくにつれ、路肩に雪が見えはじめ、さらに近づくと、そこは真冬のような白い世界。山頂の標高が2,761mあるバチェラーでは、これまでもキャンプ中に雪が降ったりしたが、なにも今回のような天候に悩ませられ続けているときに降らなくても……。時折はげしい降雪になったりするが、幸い、撮影はできる。リジェティ選手のレーシング企画 (今日はGS編) と、各選手たちそれぞれがディレクションする技術ものを撮影。天候は確実に良い方向に向かっている。現に、青い空が雲間から見られるようになってきた。ガスと降雪の合間を縫いながら撮影を続ける。リフトが止まるのは午後1時。この日、撮影を終えたのは午後3時。またまたスノーモービルに大活躍してもらった。

うそ〜〜〜〜〜。シーズン最後のご褒美なんだろうけど、いまの私たちには……。

標高が高いだけあって、雪質はGOOD!


生田選手とリジェティ選手。視界が悪い中でも、リクエストどおりのすばらしい滑りをしてくれた


ナショナルチームの合宿があるため、今日、移動しなければならないリジェティ選手。余裕を持って移動したかっただろうけど、出発時間ぎりぎりまで滑ってくれた。Thank you Ted!

雪が降ったおかげで、雪面が軟らかくてスノーモービルがスタッグすることも。スノーモービルよ、がんばってくれーーーー


午前の撮影を終えると、青空がちらほらと見えはじめ、ここぞ! とばかりに、スチール撮影。こんな天候の中、朝と昼の2回もスチール撮影ができるなんて。バチェラー君、ありがとう。でも、さすがに明日は晴れにしてね
5月25日 Day7▲ページトップ
キタ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜! これまで悪天候は悪天候なりに、牛歩のごとくではあっても、こつこつと撮影をこなしてきましたが、いよいよエンジン全開!! リジェティ選手が 「晴れ」 を持ってきてくれたのかな。さすが金メダリスト。引きが強い。勇んで山に上がると、まだ全快とはいわないけど、晴れ間がある。さっそく全員での集団滑走を撮影。続いて、リジェティ選手のレーシング企画。そして小林平康さんのディレクションによる技術ものと、次々に撮影を進行。さあ、このままどんどん回復して、明日は快晴といきましょう! みなさんに、「うお〜〜〜、スキーにいきて〜〜〜」 「写真を見てたら、滑りたくなっちゃった〜」 なんて言わせられるような、きれいで迫力のある、かっこいい写真を見せたいもんね。

リジェティ選手が到着し、全員集合したので、今日はみんなで集合写真や集団滑走の撮影。天候が完全に回復したわけじゃないけど、晴れ間が見えたりしてるから、みんなのテンションもあがりぎみ

山の天気はかわりやすい。とはいえ、晴れ〜雪〜激しい雪〜晴れって、ちょっと激しすぎないか。天気の回復待ちをしながら、撮影は進む


自然豊かなサンリバーは、ブラウントラウトやレインボートラウトが、リゾート内で釣れたりしちゃう。これは、スタッフが釣り上げたもの

私たちの撮影には欠かせない、強力な助っ人のスノーモービル。リフトが長い海外のスキー場では、スノーモービルが大活躍する。運転するのはスポーツユニティのスタッフ。手前が佐藤雄一さん、奥が松岡点さん。今日は、2台のスノーモービルを振る回転させて撮影


趣味がヘラブナ釣りだという生田康宏選手は、昨日、こんなビッグサイズを釣り上げたらしい。すごい! さすが釣り師! 誰かが写真を撮っているとのことなので、現在捜索中(笑)
5月24日 Day6▲ページトップ
昨日の天気予報はなんだったのか……。いつもならサンリバーからバチェラーが見えるのだが、今年はまだ一度も見えていない。今日もバチェラーが見えるはずの空には、黒い雨雲が広がり、その姿を見ることができない。朝7時、コテージの電話が鳴る。偵察隊の連絡を受けて、SJスタッフが各コテージに出発か待機かの連絡を入れるのだ。
「(ガチャ)はい」
「おはよう。一応上がるけど、すぐに待機って感じになります」
「やっぱり……。バチェラーのホームページのwebカメラを見たら、雪が降っていそうだったから……」
「そうなんだ。ガスも降りてきているらしいし……。でも、天気予報ではなんとかなるかもしれないから、とにかく、上で待機にしましょう」
「了解。出発します」
しかし、さっぱりあてにならない天気予報。バチェラーに到着すると、雨が強くなり、それが雪に変わっていった。雪は歓迎だけど……。
結局、雪だったり、雨だったりしながら、どちらにしても激しくなるばかり。
こんな日もあるさ。って、こんな日ばかりになってきたんだけど……。
今日は金メダリストが到着。こんな気さくな金メダリストって、はじめて会った! 明日からの撮影が楽しみだ。

到着するやいなや、井山選手にキャッチボールを申し入れられ、快く受けるリジェティ選手

リジェティ選手のお祝いと、5月生まれの人の誕生会


木の陰になにやら怪しい人が。最近、カメラにこっている渡辺一樹さんは、時間があれば、雪上でも作品撮り(?)を。本人は謙遜しているが、けっこう上手で、めったに自分の滑りをみることのないカメラマンやSJスタッフは大喜び。一樹さん、またお願いします!

食事後もずっと選手たちと身体を動かしているリジェティ選手。サッカーや野球など、選手たちと日が暮れるまで遊んでいた。まちがいなく、いい人だ
5月23日 Day5▲ページトップ
ハズレてほしい天気予報はなかなかハズレず、リゾートからバチェラーのほうの空を見ると、黒い雨雲が……。偵察隊から、ひとまず上がってほしいとの連絡なので、朝7時にリゾートを出発。山についてからも、すぐに待機になる。ところが、レーシング企画の撮影のためにポールセットに行っていた木村公宣さん、上林卓司さんたちから 「コーヒー (コース名) は意外に風がなし、雨も降ってない。少し明るくなってきたし、撮影できそうだよ」 との無線連絡が。すぐに準備をして、撮影開始。みんな、天気予報を見ていて、少ないチャンスを活かして撮影していかなければならないことを理解してくれているので、動きが速い。あっという間に準備を終えて、アップを始める。その間に、スタッフ全員で撮影バーンの整備をするのだが、今日は、スキーヤーにも手伝ってもらってしまった。みなさん、ありがとうございました。予定よりも早く撮影を開始することができ、順調に進んだが、今日も途中から雨。しかし、短時間でステージを作ることができたおかげで、レーシング企画は終了。我満嘉治ディレクトの技術ものも、ねばりにねばって、撮り終える。みんなのがんばりに感謝です。午後は、小林平康さんディレクトの技術ものに関連した座談会を実施したほかは、リラックスタイムとなった。……夜、天気予報を見ると、これまで予報とがらりと変わり、晴れ間が期待できそうになってきた。その予報を見た菅沼カメラマンは、明日に備えていつもよりも早く就寝。みんなも、今晩は同様のようだった。みんな、青空の下で滑りたくてうずうずしている。今度の予報はハズレないでくれー!!!

アメリカでのランチといえば、やはりこれ! 大きなハンバーガーと山盛りのポテトフライ! ファーストフード店のものとは違って、ボリューム満点で、しかも美味。丸山選手のこのうれしそうな顔を見ればわかりますよね

担当する撮影がないスタッフはコース整備やサポートにまわる。今日は、佐藤譲さんも手伝ってくれた。でも、足下を見ると、カカトが上がっている……。実は、今日初めてテレマークをしたというのだが、始めてからすでに2シーズン以上たつ編集長Kよりも深いテレマーク姿勢でターンしてきていた。それぞれにスタイルのあるテレマークスキーだが、譲さんの場合は、スタイルというよりも、全身からは溢れ出ている 「楽し〜〜〜い」 というオーラがほとばしっていた

今年初登場、マウントバチェラーのスペシャル雨合羽(?)。これがあまり大活躍するような天候にはなってほしくないんだけど……


大活躍と言えば、今年も彼なしではオレゴンキャンプは成立しない。キャンプ全体のコーティネイとから、食料の買い出しをしてくれたり、私たちのわがまままで、なんだも聞いてくれる頼もしい松岡点さん。今日も雨の中、スノーモービルを運転し、撮影をサポートしてくれた。毎度、ありがとう! で、このあともよろしく。ひとまず、「青空」をどこから調達してきてください。え? それはさすがに無理? やっぱり……
5月22日 Day4▲ページトップ
「雨だけは降らないで……」。そう祈って眠りについた昨晩。今朝の天候は、ウェザーチャンネルの予報ほど悪くはない。天候は曇り。リゾートからバチェラーは見えないけど、偵察隊からは 「GO!」 サインが。山に上がってみると、撮影にはちょっと暗いものの、できない状況ではなく、朝イチで予定していたスチール撮影 (月刊スキージャーナルの表紙や各特集のトビラを飾る写真の撮影) はキャンセルして、技術もの(技術研究特集やHOWto特集などの略称)の撮影からスタート。今日は、4班が2カ所に分かれて撮影。さら、第2ラウンドも予定しているという、過去に例のないハードスケジュール。しかし、バチェラーが 「そんなに働くなよ」 って言ったのか、10時をすぎると雨雲がかかり、いっきに大粒の雨が。ウェイティングルームに逃げ込んで様子を見るも、回復の兆候はなし。「おお、神よ」 なんて祈りたくなってきた。天気予報がはずれぎみなのがせめての救い。

こんなフラッグがあることに今日気づいた。当キャンプは、今年で23回目。昨年のようにマンモスマウンテンで開催することもあるから、全部がオレゴンじゃないけど、8割はここ。毎年、彼らの協力があって成り立っている。今年も、スキー場の今年の営業が終わる予定だったのに、リフトを動かしてくれている。感謝

明日撮影するコンテを、担当編集部員と再確認する井山敬介選手。スキーヤーと一緒にスキーのことを集中して話したり、考えたりできるのが、このキャンプの良いところ。日本にいたら携帯電話はなるし、仕事の電話はくるし……、ここまで集中することはできないことが多い。寝起きをともにすると、お互いのことがより理解できるってもんです


「帽子をかぶればセットされるから」 と、五右衛門のような頭で上がってきた木村公宣さん。今回は、スキーヤーとしての仕事に加え、ディレクターとしても活躍してもらう。今日、その初日だったのだが、大雨で中止。ポールセットまでして、パーフェクトなバーンを作ったのに……。

昨晩到着した生田康宏選手の今日の雪上スケジュールは足慣らしがメイン。チューンナップキットを自分で用意してきて、朝から手入れする。午後はしっかりとコンディショニングしてたし、さすが現役選手。余念なし


夕方になると、きれいな景色が。しかし、夕方といっても、時刻は7時すぎ。日が暮れるのは8時すぎになる。一日を長く使えることができ、のんびりと過ごせる時間がとれるのもここの良さ
5月21日 Day3▲ページトップ
な、なんだこの激しい雨音は……。
朝からサンリバーは激しい雨が降っている。ひとまず部屋で待機し、スタッフ数名がスキー場に偵察隊として送り込まれる。1時間後 「スキー場も雨です。しかも、大粒の横なぐりです」 とのこと。2時間後、状況に大きな変化はなく、雪上の撮影は中止に。天気予報を見ても、午後3時に太陽が顔を見せる可能性があるが、同時に雷雨の可能性があるという、なんとも激しい内容の予報。基本的には今日一日は雨で、週間天気予報を見ても、次の晴れは水曜日。よって、今日のスケジュールを、ミーティングやインタビューに変更する。しかし、しばらくすると、サンリバーリゾートに日が差し、青空が広がる。水曜日以降の天候も 「雨」 という予報なので、少しのチャンスも逃せない。急遽山に上がることを各コテージに連絡し、マウントバチェラーに向かった。リフトの営業時間は午後1時まで。それ以降は、スノーモービルを使って約2時間ほど撮影をした。どうやら今年のキャンプは、こんな感じに天気に振り回されながら進むって感じになりそう。

急遽、撮影が決まり、マウントバチェラーに向かう途中、う〜ん、やっぱりだめか〜? と、あきらめてしまいそうなくらい激しい雨が。山も見えない……。山は曇りで、リゾートに戻ると快晴というパターンは何度も経験してきたが、リゾートが雨で山が晴れってなかったなー。しかし、ころころと天候は変わり、結局、マウントバチェラーは曇り。約3時間ほど、撮影をすることができた

撮影は、特集ごとに3班に分かれて行なった。そのひとつ、技術選チャンピオンのふたりをクローズアップした特集の撮影は、笑い声が絶えない、楽しいものに。ん? 撮影で笑い声??  普通はあり得ない……し。その真相は、ふたりの苦笑いから想像してください


夕食はヒレカツ。あんかけのような特製ソースが絶品! カツも柔らかくて、やっぱり今日も、ほうぼうで 「うっまーい」 という声が。「あんなに滑ってるのに、毎年太って帰るんですよね。今年もやっぱりそうなるでしょうね」 と、おかわりをする片山秀斗でした

本日、生田康宏選手が合流!!
がんがん滑ってもらいますよー!!!


夕食後は、今日撮影した映像のプレビュー。自分の滑りのチェックに、みんな真剣。おそらく、みなさんが想像するよりも、真剣なまなざしになっています。毎度その姿勢には感心

5月20日 Day2▲ページトップ
今日のプログラムは、月刊スキージャーナルの表紙や各特集のトビラを飾る写真の撮影と標高に慣れる&足慣らしをすること。しかし、朝から雨がぱらつき、ときより青空が広がるものの、スキー場の天候は思わしくない。マウントバチェラーは雲の中。もしかして、今年はご機嫌斜めか?

オレゴンキャンプの舞台となるマウントバチェラー。サンリバーからはクルマで40分ぐらいのところに位置する。雲がかかっていなければ、富士山に似たきれいな姿をここから見ることができるに……。まあ、まだキャンプは始まったばかり。あせらず、ゆっくりいきましょう

山に向かっている途中、やけに自転車を積んだ車が多いと思ったら、今日は名物ローカルレース 「ポール・ペダル・パドルレース」 の開催日。5人1組で、スキー (ポール)、自転車 (ペダル)、カヌー (パドル) の順番にリレーするトライアスロンのようhなレース。マウントバチェラーがスタートで、アルペンレース&クロスカントリー→駐車場から自転車で山道を下り→ベンドに続く川でカヌーにかわりベンドの町中に入ってゴールとなる


ウェイティングルームで、文字通り待機している佐藤譲さんと渡辺一樹さん。このふたりといえば、なにを思い出しますか? 今年の技術選のように僅差でチャンピオンを争ったこと? それとも 「SKI NOW」? オールドファンならSKI NOWですかね


今日のディナーは、ハヤシライスとタマゴスープ。「激うま!」「すごく、おいしい!」「うま〜〜〜〜〜〜い!」 と、口々に最上級の賛辞が。キャンプの成功は、食事を担当する川内シェフの腕にかかっていると言っても過言ではない。え? その川内シェフってどんな人って? すでに大活躍中の川内シェフについては、いずれ登場していただきますので、お楽しみに (?)

時折明るくなったり、ガスが晴れるものの、山頂までは見ることができず。ひどいときには、ほぼ真っ白に。このガスさえなんとかなれば……





テレマークターンをきめるこの華麗なる後ろ姿は誰でしょう?
5月19日 Day1▲ページトップ
15日に先発した映像班に、本隊となる後発隊が合流。
06/07シーズンへ向けたオレゴンキャンプが本格的にスタートする!

日本を出発して約12時間。ポートランドで国内線に乗り継ぎ、レッドモンド空港に到着。ここでレンタカーをピックアップして、ここから生活のベースとなるサンリバーリゾートへ向かう。毎度揺れるこのプロペラ機は、移動に飽きてきた私たちをちょっぴり楽しませてくれる

宿泊は、コンドミニアムスタイル。サンリバーリゾートへ向かう途中、スーパーマーケットに寄って朝食用の食材やコテージでの生活用品を購入する大瀧徹也選手と吉岡大輔選手。キャンプ初参加のこのふたりは、来シーズン、戦いの場を変え、技術選でトップをめざす


丸山貴雄選手と井山敬介選手にとって、今日はさんざんな日だった。あそこで迷い……、ここで迷い……。詳しくは、月刊スキージャーナルでお届けする 「オレゴンキャンプ裏日記」 をご覧ください

昼食はスキー場で食べることがほとんどだが、夕食は、ひとつのコテージを食事棟にして、みんなで集まって食べる。今晩は、BBQ。ウェルカムパーティのようだけど、「さあ、明日からがんばろう!」といった気合いをいれるって感じかな

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