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インラインスケートFUNトレーニング
ゆきだるま
イラスト:前田達彦

目次 1■これだけは確実に身につけておこう! 2■サーキット・トレーニング
3■シャトル・スケーティング 4■推進滑走
5■スケーティング・ディスタンス 6■ジャンプスピン
7■スキートレーニング  



7.スキートレーニング
■ 直滑降しながら上下動

 軽い傾斜を利用して、直滑降しながら脚の屈伸を行ないます。このとき、単に立ち上がることをイメージするのではなく、上半身の重みを下に加える意識を持って、上下動を行なってください。つねに上から下にというイメージを持つことがポイントです。

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point

 脚を曲げて荷重を加えるとき、頭が前に出すぎたり、臀部だけが引けたりしていると、的確に圧を伝えることはできません。下の写真のように、頭がまっすぐ下に降りていくように、脚を曲げていきましょう。


■ 直滑降上下動=動きに強弱、かがみ込んでジャンプ

 直滑降をしながらジャンプをしてみます。ここでも上へ動くのではなく、ジャンプする手前の地面をしっかり踏み込むところを大切にして行なってください。ジャンプできるということは、それだけしっかり踏み込んでいるという証拠でもあり、バランスもとれているということです。空中でバランスを崩すということは、踏み込みのときのポジションが悪い証拠になります。



■ ワンストロークの動きにする

 次は、上下動をワンストロークで行ないます。曲げ伸ばしの動きを一連の動作にするわけです。流れを意識しすぎてゆっくりな動きになったりせず、思い切りよく 「グンッ」 という感じで脚の屈伸運動を行なってください。この動きをマスターしたらそのグンッ、グンッという感じをそのままターンにつなげます。

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■ 動きにひねりを加える=ターンする
 ここまでの上下の動きのなかに、両膝を傾けて角づけする動きを加えていきます(脚を曲げて荷重をするとき)。結果的にターンになるわけですが、このときも、立ち上がることではなく、下に力を加えることを意識してください。下への荷重によってスキー板がたわみ、そのときのスキー板の傾きでカービングターンが実現できるということを頭に入れておきましょう。
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■ ワンストロークの動きを意識してジャンプターン
 さらに上下の動きを明確にして、ジャンプターンを練習してみましょう。これも直滑降のときと同じで 、ジャンプ手前の踏み込みを意識してください。ターンしながらトレーニング2でトレーニングした、ワンストロークのグンッ、グンッといった感じを出して踏み込みます。その反動を利用して、切りかえのときにジャンプするのです。大きな動きのなかで、的確に下へ力を加えられるポイントを身につけてください。
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■ 流れのある上下動を意識して

 下への荷重意識はそのままで、ジャンプすることをやめてターンしてみます。ジャンプをやめても、ジャンプするときと同じように下に踏み込むことを忘れないようにしてください。踏み込んだ反動で上に立ちあがり、余裕のある切りかえを行ないます。

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■ 上下動を必要最小限に=上下動を有効に使いながら
 滑走スピードを上げると、上に立ちあがることはバランスを崩す原因となるので、見た目には上下動がなくなります。しかし、内面的には脚の屈伸運動をつねに、グンッグンッと行なってください。こうすることで、スキー板のたわみを生み出すことが可能になるのです。写真でも、上下の動きは目立たなくなっていますが、上から下に荷重を加える動きをしていることがわかってもらえると思います。
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