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 ・大会要項
 ・コースプロフィール

 

 ・第38回技術選
 ・第39回技術選

 
本日の写真・結果・インタビュー 写真 インタビュー インタビュー  3月6日 予選2日目 午前9時
 ・大まわり(中斜面・人工ウェーブ・フリー)名木山第2ゲレンデセンター
 ・小まわり(急斜面・整地・フリー)名木山大壁     

  
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 ★本日の上位ベスト3
 (選手名をクリックすると滑りが動画でご覧になれます)
 

大まわり(中斜面・人工ウェーブ・フリー
男子 1位.山田卓也(279pt)   2位.柏木義之佐藤久哉(278pt)   3位.猪又一之(277pt)
女子 1位.三星佳代嶺村聖佳(269pt)   2位.池田麻理、佐伯幸(268pt)   3位.大久保優

小まわり(急斜面・整地・フリー
男子 1位.柏木義之(285pt)   2位.岸昇治(280pt)   3位.伊東秀朗片山秀斗(279pt)
女子 1位.嶺村聖佳(273pt)   2位.中田良子(269pt)   3位.本間綾美(265pt)
 
     ◎特別インタビュー◎ 柏木義之選手!!

※予選の公式結果はこちらから>>男子予選結果 女子予選結果(PDFファイルです)
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   3月6日、予選2日目の競技は 「小まわり・急斜面・整地・フリー」 と 「大まわり・中斜面・人工ウェーブ」 の2種目。予選初日にトップに立った柏木義之選手と嶺村聖佳選手のふたりが、どのような滑りを見せるのか。そして、ふたりを追撃するライバル選手たちが、どんな戦いを挑むのか。それぞれの選手の滑りを振り返ってみましょう。

 「小まわり・急斜面・整地」 が行なわれた名木山・大壁は、100数十メートルと短い斜面設定ながら、スタートから3~5ターン程度の部分で斜面が急激に落ち込み、一気に斜度を増すという点にむずかしさのある設定。雪質は軟らかめでエッジのかかりの良い状況でしたが、エッジングの強さを間違ってしまうとスキーが必要以上に雪面に食いつきスムースに滑らせることができなくなるというもの。今年の技術選をテクニカルな観点から見た時のひとつのポイントは、急速にカービング傾向を強める選手たちのショートターンが、このようなプロフィールを持つ名木山・大壁で、どこまで現実のものとして見られるかという点です。技術的な意味で注目度の高いこの種目で思い切りの良い滑りをすることによって、技術選全体の流れをつかむことも可能。そうした意味で、総合優勝を争う選手たちにとっては、大きな勝負をかける種目になっていたと言うこともできます。

 男子でこの種目のトップに立ったのは、初日から調子の波に乗っている柏木選手でした。男子としては一番最初に名木山・大壁に滑り込んだ柏木選手のスキーは、充分な振り幅と落差を稼ぎながらスピードに乗って綺麗な円い弧を刻み込み、285ptという高得点をいきなりマーク。 「この斜度と雪質では、フルカービングで行くのは無理だと思い、オーソドックスなひねり操作をベースにシャープにエッジングする滑りをしました」

 技術選前から2タイプのショートターンの完成度の充分に煮詰め、それぞれを状況に合わせて使い分けていこうと考えていた柏木選手の戦略が、まさにぴったりとはまったのが、この種目での成功に結びついたと言えるでしょう。

 この種目で柏木選手に続くポイントを挙げたのは、岸昇治選手(280pt)、伊東秀朗選手・片山秀斗選手(279pt)、水落亮太選手(278pt)、宮下征樹選手・星和弘選手・竹田征吾選手、伊藤敦選手(277pt)という顔ぶれ。水落選手と竹田選手は、明確にカービングを意識した滑りを披露しましたがトップを脅かす得点には届かず、この種目では全体的にスキッディング要素とカービング要素を上手くコーディネイトした滑りを見せた選手に高得点が出されていました。この傾向は女子選手でも共通していましたが、カービング要素の明確な滑りを見せた嶺村選手が273ptを獲得。コーディネイト系の滑りを見せた中田良子選手(269pt)、本間綾美選手(265pt)らに大きな点差をつけ、滑りの次元の高さの違いを見せつける結果になりました。

 この種目と平行して行なわれた 「大まわり・人工ウェーブ・フリー」 は昨日の小まわりでのウェーブとはうって変わり、非常に硬い斜面設定となっており、選手たちは比較的スピードに乗ったなかで、演技することができたようです。高いスピードを求めながらも、ウェーブをうまく処理しつつ、いかに減速要素を出さずに滑り降りられるかという点がこの種目のポイントとなったようです。この種目でトップのポイントを獲得したのは山田卓也選手。昨日、大まわり種目で転倒し、シーズンを棒に振ってしまう結果となってしまった妻、山田康子選手にとっても大きな励ましになったに違いありません。「康子のぶんもがんばる」と言っていた山田選手の言葉から、そのようなことを感じさせられました。山田選手に続く2位には前の種目で他を圧倒するポイントを獲得した柏木選手。中間部のウェーブの処理でわずかにバランスを失いかけるシーンもありましたが、上手くスピードをつなげることでそれをカバーし、高ポイントを得ることに成功しました。また、高い次元の滑りを見せた佐藤久哉選手、そして3位には猪又一之選手が続きました。

 女子では、優勝候補筆頭の嶺村選手がやはり高次元の滑りで種目トップになりました。しかし、この種目でもっとも話題をさらった選手は、いきなりのトップタイポイントを叩き出した学連枠から出場の三星佳代選手。まだ種目ごとに滑りの完成度にムラが見られますが、ツボにはまった時の滑りは鋭さを充分に感じさせるもの。これからの女子戦線をさらに盛り上げてくれる要注目の新人選手と言えるでしょう。

 予選4種目を終えた段階で、男子は柏木選手が2位の佐藤久哉・山田卓也の両選手に18pt、女子では嶺村選手が2位の中田選手に15ptという大差をつけて独走モードに突入。これだけの得点差は、ある程度のミスならば充分にリードを守りきれるものです。でも、だからと言って他の選手たちが逆転を諦めてしまったわけではありません、明日の準決勝が、いったいどんな展開になるのか。その点に注目してください。
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