SKI CHANNEL HEADER
SKI CHANNEL
アルペンスキーワールドカップ2006-2007

開催スケジュール&リザルト
W-CUPとはどんな大会なの?
どのような種目で競われてるの?
WCSLって何?
どのようにして勝者を決めるの?
誰が一番勝っているの?
ワールドカップ トップレーサー名鑑
J SPORTS 放送日程
田草川嘉雄の現地直送レポート

2005/06シーズン
リザルト≫

田草川嘉雄の現地直送レポート

≪BACKNEXT≫

【Vol.04】
男子スラローム第5戦 (2007/01/27)  リザルト≫
 アルペンスキー・ワールドカップ男子スラローム第5戦は、1月27日キッツビューエル (オーストリア) で行なわれた。これは本来なら1月14日にウェンゲン (スイス) で開催されるはずだったレース。約2週間遅れで会場を変更しての代替レースである。

 優勝したのはこの日初めて第1シードのゼッケンを着けて滑るイェンス・ビマルク。もちろんワールドカップ初優勝である。1本目10番スタートのビグマルクはそれまでトップに立っていた地元オーストリアのエース、ベンジャミン・ライヒに1秒07もの大差をつけてのベスト・タイムをマーク。重圧のかかる2本目も、危なげなく滑ってリードを守り切った。今季のスラロームではすでに第2戦でアンドレ・ミューラーが、第3戦でマルクス・ラルソンがそれぞれ優勝し、スウェーデン旋風が吹き荒れていた。そこにさらにニューカマーが加わり、その勢力はますます強大なものとなった。

 2位は0秒87遅れでマリオ・マット(オーストリア)、3位は1秒48差でアロイス・フォグル(ドイツ)が入った。

 クータイでは、日本チームもトレーニングをしていた。しかも日本、ドイツ、スウェーデンが同じポールを使っての合同練習だった。大量の水を入れて固めたコースはほぼ完璧なアイスバーンとなり、この日のキッツビューエルときわめて似通った条件だった。だが、ドイツはフォグル3位、クリスチャン・ノイロイター6位と結果を出したが、対照的に日本チームは練習の成果をレースにつなげることができなかった。佐々木明は中間にある急斜面の出口付近で大きなミスを犯して減速。その直後の緩斜面でスピードに乗ることができず大きなタイム差を失った。32位タイ、2本目に進むためにはあと100分の9秒届かず早々とレースを終えた。また湯浅直樹はこの日から第2シードを陥落。FISポイントの関係で40番までスタート順をさげての苦しいレースとなった。加えて彼は今週前半には風邪で寝込んでおり、そうした悪コンディションも影響し滑りは冴えなかった。彼らしいアタックはまたも見られず、ミスらしいミスはなかったもののタイムは大きく遅れ56位に敗退した。

左から2位マリオ・マット、優勝イェンス・ビマルク、3位アロイス・フォグル
イェンス・ビマルク
左から2位マリオ・マット、優勝イェンス・ビマルク、3位アロイス・フォグル。中堅、新鋭、ベテランがそろう、今後のSL戦線を左右しそうなフレッシュな顔ぶれとなった イェンス・ビマルクは、偉大なるインゲルマル・ステンマルクと同じスウェーデン・ターナビー出身の21歳。この優勝で種目別ランキングでもトップに。今もっとも注目を集めるスラローマーだ
マリオ・マット 佐々木明
好調マリオ・マットは前回の3位に続く2戦連続の表彰台。今季はスーパーコンビで1勝を挙げているが、あと一歩というところで2シーズンぶりのスラローム優勝を逃してしまった
 第3戦で14位に入り、久しぶりのトップ7での出走となった佐々木明だが、残念ながらそのチャンスを生かすことはできなかった
   
 写真=田草川嘉雄

ノースアメリカンカップ 男子スラローム第1戦※以下、さらに詳しいレポートを
携帯サイト「スキージャーナルモバイル」(有料)にて掲載しています。
ぜひご覧ください。
http://sj-m.com/index.php

www.skichannel.ne.jp